🔰初心者が林道行ったりキャンツーしたりするブログ

オフ車2台(KTM 150XC-W, YAMAHA WR250R)とCBR650F。

MXコースでの模擬レースで大興奮した話

チーメイです。

 

 2月25日はルーツファクトリーさんの月一イベント、ROOTS Enjoy Bike Dayに参加してきました。今回は地元のMXコース「丸山」での開催です。このコースはとある会社の敷地内にあり、ご厚意でモトクロス用に整備していただいているようです。

 

開放日:日曜日(土曜日も使えるかも、、確認してません)

料金:2,000円(昼頃現れる管理人さんに支払い)

 

 今回のイベントでは2月に行ってきたJECエンデューロアカデミーで習ったことが実践でき、また模擬レースでレースの疑似体験ができるなど、3月25日のJNCC R2に向けた良い練習になりました。

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モトクロス国際A級ライダーがスペシャルゲスト!

 今回の参加者は13名で、スペシャルゲストとしてモトクロス国際A級の高原秋斗選手をタイスケさんが引き連れてきました。あいにく怪我で療養中ということでライディングを見ることはできず残念でしたが、アドバイスをしてくれたり模擬レースのチェッカーを務めていただいたりと、なんとも贅沢!

 

 また、今回の13名の参加者の中にもエンデューロ国際B級ライダーの方が2名いたりと、すごい豪華なメンバーです。

 

 そんな中、ボクはY君と二人でイベントに参加です。

 

 まずはみんなで歩いて下見。コース上に危なそうな石ころなどがあれば脇にどかします。コース自体はジャンプやタイトなコーナー、アップダウンもあり、十分に楽しめそうです。初心者に難しそうな場所にはエスケープルートもあります。

 

 歩くと結構距離があって、10分位の所で前にいたタイスケさんが「ここの辺りで1分、、、、」

ボク「うっそやろ(心の中で呟く)」

 

 

 コースでの下見って重要ですね。バイクで走っていると気づかずに使わないラインが見つかったりします。これが後の模擬レースで役立ちました。

  

フリータイムにエンデューロアカデミーで習ったことを復習してみたら、確かに役に立った

 コースの下見が終わるとフリータイム。各々自分のペースで八の字練習をしたり、コースを走ったりします。こういう雰囲気すき。

 

 ボクは先日のJECエンデューロアカデミーで教わったフォームなどを意識してコースを数周回りました。特に意識したことは、踵をしっかりとフレームにくっつけることと、コーナリング中にシュラウドを太もも(膝)でしっかりと押さえつけること。これを実践するだけでコーナーでの安心感が格段に高まりました。

 

これまでは「あっ、リアタイアが滑り始めた!」→アクセル緩めたり、フロントブレーキ使ったり→思い通りのラインをトレースできない

 

だったのが、

 

「あ、リアタイア滑り始めた」→太ももでバイクを押さえつけると挙動安定→思い通りのラインをトレース、アクセルも思った通りでOK

という感じ。

 


でも、基本を忘れて調子こいて走ってると草むらに突っ込んだりします

 

左コーナーに侵入、余裕よゆー!

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あれ、思ったほど曲がらんぞ

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ズサーーーーーーーッ

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(まことさん、黙ってましたが、この日のコースアウト(草むら落ち)第一号は実はボクでした)

 

1周2分程度のコースなんですが、これがすごく体力使うんです。バイクを押さえつけるのに消耗してるのかなぁ?

 

 練習中にヒデ棒さんに撮ってもらった写真、ありがとうございます!

 

コース1周タイムアタック

 その後しばらくしてからタイムアタック!13人それぞれが周回し、ラップタイムを計測します。

 

 ヘルカメの映像から大よそのラップタイムを計算すると、、

練習中は

①2分18秒、②2分21秒、③2分4秒、④2分2秒、⑤2分2秒

⑥1分57秒、⑦1分53秒、⑧2分1秒、⑨3分1秒

と、回を追うごとに少しずつタイムが縮まっています(⑨草むらダイブを除く)

 

そして、タイムアタックでは

 

約1分50秒

 

 タイムを意識しすぎてミスるかと思いきや、練習以上のタイムをゲット!!
13人中、5, 6人が1分50秒付近で集中していました。上手い人は1分30秒ぐらい、一番遅かったY君で2分50秒ぐらいです。

 

 どうせ最下位近辺だろうと思っていたのに、そこそこの順位で正直うれしい!笛太郎の練習やエンデューロアカデミーのおかげで少しは成長しているんだと実感。

 

 このタイムアタックの結果が次の模擬レースのための布石だったのです。

 

ハンデありの模擬レースで大興奮

 この後、コース3周の模擬レースとコース6周の模擬レースの始まり始まり。さっき計測したラップタイムをベースにハンデをつけてスタートすることで計算上はゴール付近で激しく競り合うことになります。

 

 レース中盤、抜いたり抜かれたりの攻防があるんですが、自分でもびっくりするぐらい興奮!!抜かれたときには必死でくらいついてました。

 

 6周の模擬レースのヘルカメ映像はこちら。 

 

 今回新車のYZ250FXで初乗りのまことさん、6周目で草むらにダイブ!幸いけがはなかったようで一安心ですが、無事外装慣らしが完了ですね! f:id:chii_mei:20180227185705p:plain

 

タイスケさんも今回のイベント動画をYoutubeにあげてくださってます。模擬レースの様子やジャンプの映像が収まってます!

 

最後に反省など

 モトクロスの模擬レース、めちゃめちゃ興奮してしまいました。

 

 後でビデオを見てからの反省点として、ジャンプ前など少し無理のあるところで抜きにかかったりして、危ない走り方をしていたこと。意識して自制しないと、自分が怪我するだけでなく相手をケガさせてしまいかねないです。怪我なく、みんな楽しくが一番ですね。

 

 いつも企画してくれるルーツのタイスケさん、さらにスペシャルゲストの高原選手、参加の皆様、今回もありがとうございました。これでJNCC熊本の準備はばっちりか?