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オフ車2台(KTM 150XC-W, YAMAHA WR250R)とCBR650F。

NV350キャラバンに車載Wi-FiとFire TV Stickをつけた話

チーメイです。

 

トランポとして、遠征・車中泊などに大活躍中のNV350キャラバンに車載Wi-Fiルーターとamazon Fire TV Stickを取り付けました。

 

結果は大正解!移動中の退屈な時間も動画などのエンタメを無制限で楽しむことができるようになりました。

 

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どんな構成?

今回購入したのはパイオニアの車載Wi-Fiルーター DCT-WR100Dと、amazon Fire TV Stick(第3世代)の組み合わせ。

 

この車載Wi-Fiルーターにはあらかじめドコモ回線のSIMが内蔵されていて、12Vのシガーソケットに差し込んでオンラインで回線契約をすればすぐにWi-Fiが使えるというすぐれもの。

 

さらにAmazon Fire TV StickをナビなどのHDMI端子に繋げばWi-Fi経由で無制限に音楽や動画、ポッドキャストが通信できるようになるんです。

 

Fire TV Stickは音声認識のリモコンも付属しているからとても便利。アレクサを使った音声認識で操作することもできるし、リモコンのボタンで操作することももちろん可能。

 

パイオニア 車載用Wi-Fiルーター カロッツェリア DCT-WR100D

パイオニア 車載用Wi-Fiルーター カロッツェリア DCT-WR100D

  • 発売日: 2020/12/04
  • メディア: エレクトロニクス
 

 

今回、エンジンを切った時にも使えるようにカーナビのアクセサリ電源(下図のACC+)を分岐してシガーソケット電源を繋げてWi-FiルーターとFire TV Stick用のUSB電源をつなぎました。これでスイッチひとつでナビ、Wi-Fiルーター、Fire TV Stickの電源をサブバッテリー経由に切り替えることができます。

 

 

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サブバッテリー関連の紹介記事はこちら。

www.chii-mei.com

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車載Wi-Fiルータの通信料金は1年契約の場合12000円(税別)で月当たり1000円と、使い放題にしては料金がかなり抑えられています。

 

ただし、Wi-Fiが使えるのは基本的に走行時のみで、エンジン始動から30分停止、または停車後60分経過すると自動的にWi-Fiがオフになる仕組みになっています。おそらく、本体内部に加速度センサーがあり、走行/未走行を判定しているのだと思われます。

 

この制限があるからこそ、月額1000円でデータ使い放題が実現されているのでしょうね。

 

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メリットは?

1. エンジンONと同時にデータ無制限で動画や音楽のエンタメが楽しめる

 これが一番大きいです。スマホのテザリング経由でもFire TV自体は使えるんですが、そのためにはいちいちテザリングを有効にしなければならないし、動画視聴ではスマホのデータ容量を多く消費してしまいます。一方、車載Wi-FiだとエンジンONと同時にデータ容量を気にせずに(一部制限はあるものの)動画などのコンテンツを楽しめるようになります。

※もちろん、運転中は画面を凝視してはいけません

 

2. スマホもWi-Fi経由でデータ節約

この車載Wi-Fiルーターは同時に5台まで接続できるのでスマホのデータ通信量も節約できます。

 

使い勝手は?

起動時間

電源を入れてWi-Fiが使えるようになるのに約30秒。Fire TV Stickは第三世代のもので約45秒ほどです。ナビの起動にも20秒ほどかかるので自分の環境だとさほど気になる時間ではなかったです。

 

起動するとこんな感じです。

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通信速度

午後9時ぐらいの測定で下りが約20Mbps。動画を見るには十分な速度でした。

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設置場所はキャラバンのセンターコンソールの隅っこで、ルーター、FireTV Stick共に手のひらサイズです。

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このご時世でしばらくはないけれど、次の長距離遠征が楽しみです。