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オフ車2台(KTM 150XC-W, YAMAHA WR250R)とCBR650F。

NV350キャラバンにサブバッテリーが収納できるサイドボックスを自作した話

チーメイです。

 

 先日床張り加工をDIYしたNV350キャラバンですが、今回はさらにサブバッテリーを収納するサイドボックス(腰かけ兼用)をDIYしてみました。

 

 とはいっても、ボクは日曜大工は素人です。ボックスを完成させるには
1.図面の設計
2.木材の切り出し
3.組み立て
4.仕上げ
が必要ですが、特に図面の設計が難しそう。

 

 ネットを探したところ、日曜大工にとっても便利な3D-CADソフトを見つけたので、これを使用して製作に取り掛かりました。

 

サブバッテリーを入れるサイドボックス図面の設計

 使ったソフトはcaDIY3D-Xというものです。有償のソフトなのですがインストールして一か月間はフリーで使用できます。
 このソフト、ホームセンターに売られている板材などの規格物がプリインストールされていてコマンド一つで呼び出すことができる優れモノなんです。

 

こんな感じで、ホムセンで売られている規格物をポイポイと配置して、サイズを調整するだけ!!f:id:chii_mei:20180825231110p:plain

 

では、実際の流れを見ていきましょう。これが今回のサイドボックスの完成図です。f:id:chii_mei:20180825231419p:plain


天板を取ると、画面左上からサブバッテリー収納部、中央がタイヤハウス上の物入れ、右下が深さがある物入れになるように図面を設計しました。f:id:chii_mei:20180825231509p:plain

 

このソフトの便利なところは、規格物の合板から効率的に切出せるようにそれぞれのパーツを自動配置してくれるところです。
f:id:chii_mei:20180825231543p:plain

 

写真向かって左側にサイドボックスを設置します。ちなみに、赤い線はバッテリーからつないだ+側の配線です。

 

準備したもの

買ったもの

1.厚さ12mmの合板:1,200円
2.桐集成材 13mm(2,500mm×250mm): 1,480円 →座面用
3.1×1材 19mm□×4本:400円
4.ステンレスアイプレート: 300円×2=600円 →サイドボードをフックで固定
5.ダイカストタンバック(両フック) 200円×2=400円
6.コーナークッション:2,000円
7.タッピングねじ:300円
8.壁紙シール:1,799円 

 

使った道具

1.ブラックアンドデッカーマルチツール
 →木材のカット、タッピング、木材表面の研磨までできて本当に便利

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1

 

2.自在定規→サイドボックス側面の曲線部は自在定規を当てて、板材に転写してジグソーでカットしました。

ステッドラー 自在曲線定規 目盛付き マルス 60cm 971 65-60

ステッドラー 自在曲線定規 目盛付き マルス 60cm 971 65-60

 

 

木材の切り出しと組み立て

  作業のほとんどはB&Dマルチツールで問題なく行えました。何度も言うけど、これホント便利、マジでオススメです。

細かなところは現物合わせします。

サブバッテリーシステムも設置

 

4.仕上げ

 とがった部分をサンダーで研磨し、壁紙シートを張って、コーナークッションを貼り付けて、両フックで締め付けたら出来上がり!(かかった時間は半日)

 

うん、なかなかいい感じ。ここに座って着替えたりできそうです。

 

次は右側のボックス&ベッドシステムをDIYする予定!

 

まとめ

 フリーの3次元CAD(caDIY3D-X)とB&Dのマルチツールを使ったら、結構簡単にサイドボックスが作れました。使った材料費も1万円ぐらいなので、費用対効果は十分です。

 次は反対側のサイドボックスとベッドシステムをDIYします!