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オフ車2台(KTM 150XC-W, YAMAHA WR250R)とCBR650F。

NV350キャラバンの床張りDIYにトライした話

 

 

チーメイです。

 

 オフロードバイクのトランポとして購入したNV350キャラバンの自作床張りにトライしてみたのでレポートします。

 

白のプレミアムGX、ディーゼル仕様です。さあ、これからDIYカスタムするぞ!

 

 今回購入したのはNV350キャラバン・プレミアムGXグレードです。荷室にはフェルト地の吸音・断熱材とフロアカーペットが敷かれていて、一応ボディーむき出しではなく保護されているのですが、バイクのトランポとして使う場合は泥汚れで傷みます。よって一般的には床張りして耐久性をあげる場合が多いようです。

 

 実際、日産のオフィシャルサイトに載っているトランスポーター仕様もフロアが床張りされていたり、フロアの床張り加工のメーカーも多くあるようです。ただ、トランスポーター仕様はノーマルに比べてうん十万お高いですし、床張りをメーカーにお願いするとやっぱり10万円コースになってしまいます。

  

NV350のトランスポーター
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 今回は本体の購入で財布がさみしくなってしまったので、床張り加工をDIYしてみることにしました。

 

 床張り前にWR250Rを積載してみました。やっぱり、高さ・幅ともに余裕がありますね。ミラーを外せばタイダウンなどせずにすんなり入れることができます。この場合、セカンドシートの片側を前方に収納した状態です。転がっている段ボールは床張りの準備でamazonでぽちったもの。

床張りのために買ったもの(揃えたもの)

1.厚さ12mmの合板×3枚:1200円 × 3 = 3,600円
 (車内利用なのでホルムアルデヒドの放出が少ないF☆☆☆☆がオススメ)
2.重歩行対応のクッションフロア(1m×3m):11,500円
3.クッションフロア用の両面テープ:3,000円

ニトムズ クッションフロア用両面テープ No.539 50mm×20m J0870

ニトムズ クッションフロア用両面テープ No.539 50mm×20m J0870

 

 

(買ったけど結局使わなかったもの)

1.吸音断熱材:8,000円
2.遮音シート:3,350円

大建工業 遮音シート 940mm×10m/1巻 GB03053E

大建工業 遮音シート 940mm×10m/1巻 GB03053E

 
3M シンサレート 吸音断熱素材 PPS-200 1.52x5M

3M シンサレート 吸音断熱素材 PPS-200 1.52x5M

 

 

使った道具

1.型取り用の鉛筆
2.カッター・ハサミ
3.ものさし
4.B&Dマルチツール(ドリルドライバー、丸ノコ、サンダー、ジグソー)

 →これ一台でねじ止めから合板の加工までできて、とても重宝します。

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1

ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール プラス 18V EVO183P1

 

 

床張りの準備(シート、カーペットの取外し)

 まず、セカンドシートを外します。1シートは14mmのボルト4本で固定されています。シート本体の重量もそれほど大きくないので大人一人で持ち出すことができます。

 

 セカンドシートを外すとこんな感じ。このフロアカーペットの下に吸音・断熱材が敷かれています。

 

 次に、カーペットが固定されているリアゲート下のアルミバーとサイドステップトリムのビスをプラスドライバで外します。

 

 こちらはリアゲート、固定用のアルミプレートを外した状態。

 

こちらはサイドステップ側でトリムを外した状態

 

 フロアカーペットを外すと吸音・断熱材が現れます。

 

合板へのカーペット形状の型取り

 12mm厚の合板を写真のように3枚並べるとちょうど良い大きさになります。

 この上にフロアカーペットを敷いて、形状に合わせて鉛筆で型取りします。

ちなみに、吸音・断熱材を重ねるとこんな感じ。

 

加工した合板の設置

 B&Dマルチツールの丸ノコとジグソーを使って合板を加工して、荷室に仮置きしてみました。実際に置いたりしながら大きすぎる部分はジグソーで追加工などを行うと失敗が少ないと思います。ちょっとずれたりしましたが、気にしない気にしなーい。

 

 この後、カーペット形状に沿ってクッションフロアを切断し、合板上に両面テープを使って貼り付けた状態が下の写真!合板の下には元々敷いてあった吸音・断熱材を入れました。ちょっとプカプカした部分などもありますが、そこはDIYのご愛敬です。

 

 出来上がり!!タイヤハウス上の赤いケーブルは今後サンバーから移設するサブバッテリーシステム用の配線です。

 

結局使わなかったものを合わせても約30,000円!プロの仕事からすると、出来栄えはアレですが、自分で使うものなんでこれで十分!かかった時間は約6時間です。

 

 以上、床張り加工のレポでした。今後サイドラックやベッドなどもDIYしていきたいですね。