新型の軽バンN-VANはバイク用トランポの定番になるのか?
チーメイです。
ホンダからN-BOXベースの新型軽バン、その名もN-VANが夏に発売されるそうです。
ホームページに公開されている下の写真を見ると、助手席を含めてフルフラットになるようでバイク用のトランポとしてかなり魅力的!
まだティザーサイトしかなく、詳細な情報が少ない中、バイクが積み込めそうかという観点で妄想してみました。
【4/28更新】ベストカーの5月26日号にN-VANの情報があったので更新しました
[update]N-VANに試乗してきました(7/18)
写真からわかること
バイクの積載に関して現時点で公開されている写真から推測されることは以下の5点ぐらいでしょうか。
・助手席を収納すればバイクを積載することができる
・後席が分割できるのでバイク積載時にも右側に人を載せることができる
・バイク2台積みは難しい
・室内高が結構ある(オフ車もOK)
・助手席側ピラーレスなので何かと使い勝手が良い
以前書いた記事で軽トランポのデメリットとして積み込みの面倒さを挙げていましたが、N-VANはこの点も解消されそうです。
N-BOXをベースにN-VANの寸法を予想すると
とはいっても室内寸法などは殆ど情報が開示されていません。よって乗用であるN-BOXをベースに情報を見ていくと、、、
助手席収納時の室内長:2,180 mm
室内高:1,400 mm
荷台の高さ:480 mm
軽貨物の場合、ここから余分な装飾が省略されるはずなので、いずれも+αのサイズアップが見込まれそうです。
バイクは積載可能?
フルサイズのオフ車であるYZ125Xを積載する場合、気になるのはバイクの全長と全高です。YZ-125XとN-BOX、そして我がサンバーバンのカタログデータを比較すると
YZ125X / N-BOX / サンバー(TV1)
全長:2,140mm / 2,180mm / 1,875mm
全高:1,280mm / 1,400mm / 1,220 mm
カタログ上はタイダウンなどせずに余裕で積載できるみたいですね。
こんな感じかな?
サンバーから乗り換えた場合のメリットとデメリット
何とも魅力的なN-VANですが、わがトランポ・サンバーと比べるとどうなのでしょうか?
メリット
・低床設計による積み上げ・積み下ろしのしやすさ(おそらく10cm以上低い)
・静粛性向上
・燃費向上(サンバーは10~13km/Lに対し、20km/Lぐらいいきそう)
・タイダウンがいらない(サス縮めなくていい)
デメリット
・二台積みは無理そう(サンバーはYZ125Xとセロー250が何とか積めます)
・積載箇所が左寄りなため、積み上げの際にバイクの右側から操作しないといけない
その他にも車中泊の可否など、まだまだ情報が少ないN-VANですが、夏にかけていろんな情報が出てくると思うので、また記事にしたいと思います。ホンダさん!N-VANのトランポ仕様車出してください!
N-VANのモデル構成
ベストカーの5月26日号にN-VANの情報が掲載されていました。一部の情報をピックアップします。詳細は雑誌を御覧ください。
モデル構成は4つで、ハイルーフ仕様と標準ルーフ仕様があり、標準ルーフ仕様にはベーシックタイプ、COOLエディション、FUNエディションが設定されるようです。
モデルによっては軽貨物バリバリの見た目ではなく、ポップなデザインのものもあるようです。
エンジンはターボとNA、ミッションも6MT/CVTを選べそうです。
う〜ん、これはますます気になってきました。