軽トランポ(サンバー)へのYZ125Xの積載
6月にバイクのトランポとして購入したサンバー、これまでCBR650FとWR250Rが無理なく積載できることをレポートしました。
今回はその最終回、先々月に購入したYZ125Xの積載についてレポートします。
まず、CBR650FとWR250R、YZ125Xの積載を簡単にまとめると、
- CBR650F
積込みのためのラダーレールさえあれば特に何もする必要はなく、リアシートを足元側へ畳めばフラットな空間となるので、そのまま積み込めます。
- WR250R
(フロントホイールを外さない場合)積み込み時にタイダウンなどでフロントフォークを縮める必要があります。また、フロントフォークを開放する場合には高さを稼ぐためにリアシートを取り外さなければなりません。また、全長があるため、フロントホイールは運転席と助手席の間に少し出てきます。
(フロントホイールにネコタイヤをはめた場合)そのまま積み込むことができるようです(試してません)。
- YZ125X
リアフェンダーがWRより長いため、WRと同じように積むとリアフェンダーがリアハッチに当たってしまいます。ちょっとだけ加工が必要です。運転席と助手席の間にあるコンソールを一部切り取ることで、後はWR250Rと同様の方法で積み込むことができました。
僕の場合、コンソールの後ろ側5cm程度を切り取ってしまいました。
モウ、モトニモドセナイ...
サンバートランポへのバイク+アイテムの積載
YZを載せて遊びに行くときの荷物の配置はだいたいこんな感じです。
キャンプ道具なんかもまだまだ左側に積み込めます。一人だったらバイクを入れていても右側で車中泊できる程度の空間は余ります。ちなみにラダーを包んでいる黒いシートはサンバー純正の荷室カバーです。滑り止めになってちょうどいい。
リアフェンダーとガラスの距離は5cmぐらい
リアタイヤとのリアハッチとの距離も5cmぐらい。
フロントはこれぐらい出てきます。ひじ掛けかな。
導入アイテムたち
サンバーに収納しやすいアイテムを紹介します。
ガソリン携行缶
サンバーはリアシート下に高さ13cmぐらいの空間があるので、そこに荷物を積み込むことができます。僕の場合、5Lのガソリン携行缶を2缶入れてます。
メルテック ガソリン携行缶 5L G-CAN 消防法適合品 KHK [亜鉛メッキ鋼板] 鋼鈑厚み:0.8mm Meltec FX-505
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携行缶の他、エンデューロコースのお供に長靴も入れてます。
反対側には高さの合うプラケースを買って、その中に2ストオイルや予備のタイダウンベルトなどをこのスペースにぶち込んでます。
タイダウンベルト
タイダウンベルトは積込み時のフロントフォークを縮めるときと、収納後にバイクを固定するときに使います。
タイダウン用のフックは助手席後ろに8mmのアイボルトを締めています。これはサンバートランポの定番!
E-Value ラチェット式ベルト荷締機 ショートタイプ ERT-25SSR 2pcs
- 出版社/メーカー: イーバリュー(E-Value)
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ラダーレール
バイク本体は折り畳み式のラダーレールを用い、積込み時はRVボックスが踏み台替わりになります。
アイリスオーヤマ ボックス RVBOX 400 カーキ/ブラック 幅42×奥行37.5×高さ33cm
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踏み台
後席足元(フロントタイヤを置く場所)に高さ10cm程度の踏み台を置くとバイクの取り出しやすさが劇的に上がります。
全体はこんな感じ
積み込んだ後にリアタイヤを左に寄せると、空間が一段と拡がり車中泊がより快適になるかも。
これでトランポサンバーへのバイク積載シリーズは完了です。しばらくはこのスタイルでレースなどに遊びに行きます!