🔰初心者が林道行ったりキャンツーしたりするブログ

オフ車2台(KTM 150XC-W, YAMAHA WR250R)とCBR650F。

サンバーのメンテナンス記録(オイル漏れの修理、キーレス化他)

 WR/CBRのトランポとして大活躍するサンバー君、購入2か月半で3,000kmも走ってしまいました。サーキットにエンデューロコースなど、バイクの楽しみ方の幅が広がり、買って大正解でした。ただ、洗浄機やオフ用品など車本体以外での散財が加速中です(´・ω・`)

 今回、盆休みでまとまった時間が確保できたので一日使ってプチメンテ・カスタムしたので備忘録として記事にします。

 

 今回の作業内容は

1.エンジンタペットカバーのパッキン交換

2.集中ドアロック&キーレス化

3.エンジンオイル&フィルター交換

4.スパークプラグ交換

の4つです。

 

 

1.タペットカバーのパッキン交換(作業時間1h)

 サンバーの持病として、エンジンタペットカバーからのオイル漏れ(滲み)があるそうで、我がサンバー君も例にもれずエンジン回りで少しお漏らししています。原因の一つはタペットカバーパッキンの経年劣化(硬化)です。

 そこで消耗品であるタペットカバーパッキンを購入。液体ガスケットとのセットでヤフオクで2000円弱です。さあ、作業開始!

 

 

 まず、プラグコード4本を抜き取ります。抜くときはコードの赤い部分についている3角形のひだをつまんで引っ張ると簡単に抜くことができます。更に画面右側にあるアース線、中央上のブローバイホースも取り外します。最後にタペットカバーを固定している6本のボルトを外すとカバーを取り外すことができます。使う工具はソケットレンチだけでOKです。

 

 

デーン!

初めてエンジンの内部を開放しました。もっとスラッジで汚染されていると思いきや、そこまでひどい状態ではありませんでした。周囲もさほど汚れておらず、もしかするとお漏らしの原因はここではなかったかもしれませんが、念のためにパッキンを交換します。

 

 タペットカバーの裏面側はスラッジでかなり汚れています。可能な限りふき取り、外周部のパッキンを新品に交換します。

 タペットカバー左右のくぼみの両サイド(角の部分)はパッキンの密着性が悪いので液体ガスケットを予め溝に注入してからパッキンをはめ込みます。はみ出た液体ガスケットはウェス等でふき取ります。

 

ついでにタペットカバー表面を金だわしで磨いて装着。少し光沢が出て気持ちいい!

 オイルのお漏らしについては、これでしばらく様子見です。

 

2.キーレス&集中ドアロック化(作業時間4h)

 貨物車のサンバー君をキーレス仕様にしました。施工箇所は運転席、助手席、リアゲートです。バイクの積み下ろしの際、リアゲートの開け閉めが結構面倒だったので、リアゲートのキーレス化にもトライしました。

 リア側の両スライドドアは配線処理が大掛かりとなるため行いません。

 Amazonで買ったキーレスエントリーキット。集中ドアロックシステム、鍵を動作させるためのアクチュエータ(4個)、リモコンキー(2個)が付属して2,900円!まあ、うまくいかなくてもそこまで痛くないお値段です。

 

 シードスタイルのキーレスキット、何だか怪しさ満点。強そう

 

 これはリアゲート部の施工写真です。鍵を回すと左上から中央下に通っている棒がスライドしてリアゲートが開閉します。この棒にアクチュエータ付属の棒( 写真で左右に延びる棒)を固定して、アクチュエータと接続することで電気的に鍵を開閉させることができるようになります。アクチュエータの固定は、各ドアに電気ドリルで穴開け加工しました。一番大変だったのは配線の引き回しです。

 

 ちょっとだけフツーの車に近づきました。リモコン以外でも、運転席のドアロックをON/OFFさせると助手席、リアゲートの鍵が連動します。

 

3.オイル交換(作業時間1h)

 タペットカバーの交換などで内部が汚染された可能性もあるので、オイルとオイルフィルターも同時に交換。

 

 ホムセンブランドのオイル5W-30

 

 PIAAのフィルター

 

 右リアタイヤを外すと作業性が上がります。オイルとオイルフィルターの同時交換でちょうど1缶(3L)が使いきれました。

 

4.スパークプラグ

  サンバー用の型番はBKR6Eです。今回のメンテのついでに交換しようと購入しましたが、プラグを確認したところ4本ともコンディション良好のためしばらく延期です。

 

現在の走行距離:13万7980km

目指せ20万キロ!

 

次はATFの交換かな。