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オフ車2台(KTM 150XC-W, YAMAHA WR250R)とCBR650F。

サンバー(軽トランポ)へのWRとCBRの積載

前回のサンバー納車の記事の続きです。

 

chii-mei.hatenablog.com

 

今回はWRとCBRの積載を中心にレポートします。

サンバーが納車されるまではトランポにWRやCBRが入るかどうかが興味の対象だったんですが、いざ納車されると今度はどうやって入れるかということに興味の対象が移ってきました。

この記事は低身長かつトランポ初心者の視点で書いています。

 

 

積載にラダーレールは2本必要か?

 結論として、ある程度重いバイクを積み込む場合は必要だと思います。

 サンバーを買った時、初めはケチってラダーレール1本のみを購入し、積み込もうとしたのですがCBRは積み込みを諦め、2本を使って積載しました。

 ラダーレール一本のみで重たいCBRを助走のみでサンバーに積み上げようとすると、スピードに乗せるために距離が必要です。となると、助走なしの短い距離で積載するにはエンジンをかけて半クラが必要となるのですが、いかんせん低身長ではバイクがラダーレールを昇っていくにつれて、両手がバンザイに近い状態となっていき、微妙なクラッチワークが難しくエンスト、その後フロントブレーキを掛けながら更にスロットルを捻る、という複雑な操作が必要です。あまりに気を取られていると、バランスを崩してガシャーニングの危険があります。僕はこの時点で、CBRの積載を諦めもう一本のラダーレールをポチりました。

 対してWRのように車重の軽いバイクだったらエンジンを掛けなくても少しの助走をつけるだけでサンバー君に吸い込まれていきました。

 よって、低身長が積載する場合にはロードスポーツ系で150kgを超える場合には2本、オフ車の様な軽いバイクを積み上げるときは1本でも何とかなりそうです。

 

WRの積載

WRの場合は、先ずラダーレールを車体中央部に1脚設置し、ずり落ちないようにベルトで固定します。

 

その後、サンバーの開口部全高117cmに収まる様にタイダウンベルトでフロントフォークを縮めます。

 

そして、5mぐらい離れて勢い良く助走をつけると、、、、

この通りWRはサンバーにスゥーッと吸い込まれていきます。

この時、開口部に頭をぶつけないように注意!

積載すると、後方にはまだ10cm以上の余裕があり、しっかりとタイダウンベルトで固定してあげればリアウィンドウを突き破る心配もなさそうです。

 

このときはまだリアシートを外していなかったので、ハンドガードなどが天井に干渉していました。オフ車を積み込む場合はリアシートを外すとバイクのフロント側に+20cm余裕が出ます。

 

CBRの積載

新たにamazonでポチったラダーレールを追加してCBRの積載に再トライです。一本目は真ん中寄りに、二本目は左側に寄せます。もちろん、両方共ずり落ちないようにロープで固定します。

 

エンジンを掛けて、半クラでそろ~りそろり。今回はクラッチワークも遥かに簡単です。1本使いのときの大変さが嘘みたいに余裕で積み込みが完了!後方も10cm以上余裕があります。

 

エンジン付近を起点に左右ともタイダウンベルトで固定。固定用のフックはサンバーでは定番である、フロントシートの固定用ボルトをリングボルトに差替えて引っ掛けました。

今回はリアシートを外しているので、調整するため12cm高さの踏み板を敷いています。良い収まり具合でしょ。

 

上部のクリアランスもバッチリ。

 

前方見たらこんな感じ。なんか覗き込まれているようで怖い!

 

以上、軽トランポを考えている方のお役に立てるとうれしいです。