【CBR650F】タイヤ交換④(フロントタイヤ交換、車体への取り付け)
昨日までのリアタイヤに続き、今日はフロントタイヤの交換です。休日なので朝から作業開始。
まず、フロントのアクスルシャフトを固定しているボルトを緩めてからメンテナンススタンドでリフトアップします。
まずは昨日までの記事。
まずは左右のブレーキキャリパを取り外し、
その後、17mmの六角レンチを緩め、アクスルシャフトを引き抜きます。
はい、タイヤ取れました。
前後のタイヤをもがれたCBR君。タイヤがないと、印象変わるなぁ。
リアタイヤと同様に、ホイール・リムを洗浄します。
こちらが新旧の比較、新タイヤはリアと同様DUNLOPのSPORTMAX α-13Zです。
この後、タイヤレバーを使ったビード落としに続いて、昨日の記事で書いたタイラップ法でのタイヤのはめ込み。とてもスムーズにタイヤがはまりました。
ホイールバランスは30gで釣合いました。もともとついていたバランス30gを外して、その粘着テープを左下のアルコールを使って剝がしました。
が、結局新しいバランスウェイト30gを同じ場所につけると一番いいバランスとなりましたとさ。
新品感が出てますね。ここまでの経過時間は約2時間、慣れるとそこそこスムーズに進むもんです。
いよいよ新タイヤの取り付け。フロント250kPa, リア290kPa空気を入れました。
フロントタイヤ装着、左側のキャリパーを取りつけて、右ブレーキをにぎにぎ。
にぎにぎ、
にぎにぎ、、、、、、やっと10回ぐらいで感触が出てきました。おかしいなぁ。
右側を見ると、、、ブレーキディスク2個ついていたのを忘れていました。おかげでパッドが密着orz
ハンドルのリザーバタンクを開けて、パッドの間にマイナスドライバーをねじ入れて、押し出されたシリンダを戻します。何とか事なきを得ました。
その後、リアタイヤもトラブルなく取り付けて、完成です。タイヤ、テカっています。
さっそくタイヤ慣らし&緩み等のチェックのため小一時間散歩してきました。空気漏れやねじの緩みもなく、一安心。
家に帰ると、いい具合に表面の油が取れてきました。これから1万キロよろしく!
走った感想ですが、グリップの強さが実感できました。前のタイヤで意図的にブレーキをかけ、ABSが介入するレベルでも、まだまだしっかりと路面をグリップしています。また、バイクを傾けた時の不安感も少し減ったような気がします(プラシーボ)。
今回、本当はチェーンも同時に交換する予定で買っておいたのですが、リアタイヤ外して点検すると、まだまだ大丈夫だったのでまたの機会にします。自分でのメンテナンスも楽しい!